-1歳~0歳
MATERNITY
マタニティ診療について
妊娠中から始める予防処置
これから生まれてくる赤ちゃんのむし歯や悪い歯並びなどの予防は妊活中や妊娠中、産後授乳中から始めることができます。 当院では妊活を始めた方、妊婦さま、授乳婦さま一人ひとりにあった予防法や食事法をご提案します。また妊婦さまや授乳婦さまに配慮した検診や予防管理を行っています。 妊娠する前に、お口の健康状態を整えておくことをおすすめします。
妊娠中はむし歯、歯周病になりやすい時期です
妊娠中は女性ホルモンの影響で、唾液の量が低下するなど口腔内の環境が変化します。 歯周病菌には女性ホルモンを栄養源に増殖する種類がいるため、妊娠中は歯周病のリスクが高くなります。 さらに、つわりなどで食事時間が不規則になったり、口腔内のお手入れがしにくくなったりすることがむし歯の原因になります。 妊娠中の歯周病は、早産・低体重児などのリスクが高まるといわれています。妊婦さまのむし歯・歯周病予防や治療は、これから生まれてくる赤ちゃんを守るためにとても大切です。 当院では必要な配慮のもと診療とママに向けた予防プログラムを行っています。
マイナス1歳からのお口の管理が必要です
妊娠7週目くらいから、胎児の乳歯の形成が始まります。生まれてくる赤ちゃんのお口の健康のためには、マイナス1歳からのお母さま自身の口腔管理を含む生活習慣を見直すことが大切です。 特に妊娠時期の食事は、赤ちゃんの歯の質や顎の成長、歯並びに影響が出てくる可能性があります。
妊娠中の診療について
妊娠中の食事は、赤ちゃんの体の成長だけでなく、歯の質や顎の成長、歯並びにもかかわってきます。当院では、妊娠中に必要な栄養のことだけでなく、産後の授乳方法や卒乳、離乳食についての学びなど、妊娠中のお母さまに向けた診療とサポートを行っています。
妊娠中の注意点
- 01 唾液が酸性に傾きやすくなる
- 02 食生活の変化によりむし歯になりやすい
- 03 女性ホルモンの増加で歯周病になりやすい
- 04 歯磨きなどのお手入れが億劫になる
妊娠中は歯のトラブルが起きがちです。特に症状がなくても必ず歯科検診を受けるようにしましょう。 妊娠期の安全な治療を心掛けています。 妊娠初期はつわりなどの体調の変化で、歯科治療が負担になる方も多いでしょう。つわりが過ぎて安定期に入った適切な時期に治療を受けることができます。緊急性が高い症状には、麻酔や薬を使わず応急処置にとどめるなど、赤ちゃんへの影響を考慮した治療を行います。
レントゲンについて
歯科で用いるレントゲンは口腔付近を撮影するため、お腹の赤ちゃんへの影響はありません。 念のため撮影時は専用の防護用エプロンを着用しますのでご安心ください。
薬について
妊娠中に服用できない薬がありますので、妊娠前に処方された薬には注意しましょう。 原則として飲み薬は避けますが、服用しないとお腹の赤ちゃんに悪影響を与えると判断した場合は処方することがあります。
定期検診について
定期的にお口のクリーニングを
行いましょう
妊娠期から授乳期と体調や生活環境のめまぐるしい変化から、歯磨きはおろそかになりがちです。さらに、歯科治療をなかなか受けられないこともあるでしょう。そこで定期検診をおすすめします。 当院では、ご来院していただいて行うプロフェッショナルケアとご自身で行うホームケアの2つに対応しています。常に変化していく歯に合わせてメンテナンスするためには、プロフェッショナルケアとホームケア両方のバランスが大切です。
定期検診のポイント
-
01 お口の状態をきちんとチェック
お口の状態に問題はないか、隅々までチェックします。もし問題があれば原因を確認し、改善する方法をご説明します。
-
02 正しいホームケアのアドバイス
チェックさせていただいたお口の状況と妊娠時期や体調に合った効率的なホームケアの仕方をお伝えします。歯磨き指導やケアグッズの選び方のほか、管理栄養士による食事指導を行います。
-
03 専門家にしか落とせない汚れを落とす
歯の表面には歯磨きでは落とせない汚れや着色があります。 普段の歯ブラシでのお手入れでは届きにくい歯の隙間や、汚れのたまりやすい所をプロフェッショナルクリーニングでキレイにします。
1~2歳
BABY
1~2歳の診療について
ベビーデンタルは歯が生える前から
はじまります
お子さまのむし歯予防は歯が生えてからと考えがちですが、生まれてからすぐにむし歯予防や正しい歯並びへの土台作りは始まっています。 ベビーデンタルは歯が生えていない時期から受診していただける予防歯科です。
歯科医院に慣れよう
当院では、お子さまに歯科医院に慣れていただくために、むし歯予防のための歯磨き練習や検診を診察室ではなくキッズルームで行っています。早期からの検診で舌や頬、口唇を正しく使えるかどうかを確認することで歯並びへの影響が変わります。
口腔機能育成のための工夫
正しい歯磨き方法はもちろん、お口を正しく育てるためのマッサージや食事の取り方、成長に必要な遊びの中に取り入れてほしい動きなど、口腔機能育成のために必要な方法をお伝えしています。
こんなお悩みにお応えします
TROUBLE
口や歯に関すること
- 授乳後にお口を拭わないとむし歯になるの?
- 咬み合わせが気になる
- 歯磨きを嫌がる
- 歯磨きの仕方が分からない
- 指しゃぶりをしていて歯並びが気になる
- 口臭が気になる
- ずっと口が開いている
- 歯と歯の間に隙間がない
- よだれが多い
- フッ素っていつから使っていいの?
- 歯に茶色い色がついている
TROUBLE
食べることに関すること
- 離乳食の進め方を知りたい
- 食べる量が少ない
- 砂糖について知りたい
- 食事中落ち着いて座って食べられない
- フォークやスプーンなど食具の使い方、進め方を知りたい
TROUBLE
身体に関すること
- うつ伏せ寝をしている
- いびきをかいている
- 座り方や椅子の選び方について知りたい
- ハイハイをしないで歩きだしてしまった
- よく転んでしまう
ベビーデンタルの流れ
01
問診
お子さまについてお話しを伺います。歯のことだけでなく食事など日常で気になることや困りごとがありましたら教えてください。
02
からだとお口のお話
お子さまの歯並びなどお口の正しい成長のために食事や姿勢についてのお話をさせていただきます。
03
お口の検診
むし歯のチェックや歯並びだけでなく、お口の使い方や顔つきなどもチェックしていきます。
04
歯磨き練習
年齢に応じて仕上げ磨きのポイントはもちろん、歯磨き嫌いなお子さまへの練習やお口のマッサージについてもお伝えします。
3歳~4歳
3YEAR
3歳~4歳の診療について
味覚を育てるために
「甘み」を控える食生活を
味覚は3歳頃までに形成されるといわれています。それまでにどんなものを食べて育ったか、食事の大切さを理解しているかが、お子さまの将来の食習慣を左右するといってもよいでしょう。 最近のお子さまは味覚が鈍くなっているといわれています。その要因においしい食べ物=甘いものと捉え、砂糖の甘みが「おいしさの基準」となっていることがあります。お子さまの味覚を育てるためには、砂糖の摂取をどれだけ先延ばしにできるかが、重要なポイントなのです。
味覚を狭めてしまうやみつきになる味とは
お子さまの味覚を育てるためには、様々な味を経験させ、味覚の幅を広げておくことが大切です。そこで注意したいのは、「やみつきになる味」です。やみつきとは、悪いくせになってしまって、やめられなくなることです。 特に甘いお菓子に含まれる砂糖や、濃い味付けに使われる調味料などは要注意です。 砂糖が持つ「甘み」は、脳内ホルモンに働きかけて幸せな気分を与えてくれます。 しかし満足感は一瞬で消え、すぐにもっと甘いものが欲しくなり、さらにより甘いものを求めてしまうようになります。料理の味付けも同様で、濃い味になればなるほど、薄い味を受け付けなくなってしまいます。「やみつきになる味」は食材本来の味を消してしまうため、味覚の幅を狭くしてしまうのです。
気づかないうちに糖分を摂取していませんか
果実や野菜飲料、スポーツ飲料などの清涼飲料水などには、砂糖や人工甘味料が意外に多く入っていることをご存じですか?水分補給のたびに飲んでいると、気づかないうちに糖分を過剰摂取してしまい肥満やむし歯のリスクが高まります。 また、お子さまとの生活でついついアメやグミなどを与えていませんか?こちらは糖分摂取に加え、ダラダラ食いの習慣が付いてしまい、肥満やむし歯のリスクをより高めてしまいます。
できるだけ素材本来の味を
お子さまの味覚を育てることと同時に、口腔機能の発達も正しい歯並びや正しい呼吸につながるためとても重要です。「やみつきの味」になりやすい市販の菓子類やカップ麺、コンビニ食などの多くは、よく噛まなくてすみます。 「しっかり噛んで味わって飲み込む」といった一連の流れができないと、口腔機能の発達を妨げてしまいます。素材本来の味が楽しめる薄味の食事を心掛けましょう。
診療について
食事で気を付けること
- 01 調味料を使い過ぎず食材本来の味を生かしましょう
- 02 空腹の時間を作り3食の食事をしっかり食べましょう
- 03 飲み物は基本お茶かお水にし、清涼飲料水は時間をしっかり決めましょう
- 04 食事の時間を中心にして生活リズムを整えましょう
こんなことを行っています
治療練習プログラムを行っています
当院では治療が苦手なお子さまに、練習プログラムを行っています。 小さいお子さまにも「むし歯を治したい」と思っていただけるよう、治療をする理由をきちんとお話しします。そして初めて診療台に座れたとき、自分からお口を開けられたとき、スタッフ一同とてもうれしい気持ちになります。お子さまたちが笑顔で来院できるよう、私たちは常に考えています。
口腔機能の発達
口腔には、「噛む・飲み込む」「言葉を発する」「咬み合わせの力と感覚」など重要な機能がたくさんあります。お子さま一人ひとりがよりよい発達ができるよう一緒に考えます。
口腔機能の育成
お子さまの正しい口腔機能を育成するサポートにも力を入れています。
5歳~9歳
5YEAR
5歳~9歳の診療について
正しい生活習慣を身につけることを
目標にしています
5~9歳は、口腔機能を正しく発達させる時期です。口腔機能が正しく育つことで歯並びが整い、自然にお口の中をキレイにする力が備わり、むし歯や歯周病などを予防します。 成長期ならではの「体づくり」「正しい生活習慣」「正しい骨格の成長」に取り組むことが口腔機能を含めた将来の健康を作ります。 この時期を過ぎると自分でできることが増え、親御さんが関わる時間が減っていきます。この時期こそお子さまとのコミュニケーションを楽しみながら、一緒に取り組みましょう。
口腔機能発達不全症とは
口腔機能発達不全症は、先天性の疾患などない健常児において、食べる・話す・呼吸するなどの口の機能が十分に発達していない、もしくは正常な機能を獲得できていない状態を指す疾患です。歯科や耳鼻科などの専門的な治療が必要になります。 近年患者数は増え続けていますが、本人や保護者も気づいていないことが多く、改善が必要な状況になっています。 むし歯や歯周病・歯がしみる・歯が割れる・歯並びの悪さなどの根本原因は口腔機能の不足から起こるものです。子どものうちから積極的に改善することで将来の様々な病気の予防になります。 お子さま一人ひとりが健康的に成長できるよう、当院では各種専門家が口腔機能の改善に取り組んでいます。
むし歯予防について
むし歯予防の第一歩は、
「よく噛んで食べる」ことです
むし歯になる原因は、歯磨き不足や甘い食べ物の摂り過ぎと考える方が多いでしょう。ところが、重大な原因は「お口の機能」です。特に「正しい呼吸」と「しっかり噛んで食事ができる」という2つがむし歯予防のポイントです。 食べ物をしっかり噛む(咀嚼する)と、唾液が分泌します。唾液には、食べ物を分解する酵素や飲み込みやすくする成分が含まれています。唾液の分泌量が多いほどお口の中に食べ物が残らない(自浄作用)ため、むし歯のリスクを大きく減らします。 唾液をしっかり分泌するためには、よく噛むことです。しかし、正しい呼吸(鼻呼吸)ができていないと、よく噛むことは困難です。 むし歯予防の第一歩は、「よく噛んで食べる」ことです。その上で、食事内容と歯磨き習慣の効果が活きてきます。お子さまのお口や体の機能を育み、健康づくりとむし歯予防を行いましょう。
むし歯になる原因
- 01 「歯質」の弱さ
- 02 「糖」の摂取量
- 03 「むし歯の原因菌」の種類と数
- 04 「食事」の時間や回数
「歯磨きを頑張っていてもむし歯になってしまう」、「フッ素やキシリトールを使ってもむし歯になってしまう」という場合は、予防効果よりもむし歯の原因となる要素が上回っているのかもしれません。予防にはむし歯の原因とリスクを特定することが大切です。
唾液検査をおすすめしています
当院では、治療に入る前に生活習慣の把握と唾液検査を行い、お子さま一人ひとりのむし歯の原因とリスクを明確にします。そして、最も効果的な予防プログラムをご提案し、むし歯にならないためのサポートを行います。
-
01 生活習慣の把握
お口の中に影響を及ぼすのは、食事を含めた生活習慣です。しっかりとお話を伺い、生活に無理のないむし歯予防の方法を一緒に考えます。
-
02 お口の状態の把握
むし歯のなりやすさは、お口の中の状態(治療経験の有無、唾液量、唾液の質など)によって大きく異なります。検査によってそれぞれの状態が把握できますので、一人ひとりに最適なアドバイスができます。
-
03 適切な予防を提供
唾液の緩衝能(酸性に傾いたお口の中を中性に回復させる機能)や、むし歯に関係する菌の有無を調べることで、より明確にむし歯のリスクを知ることができます。 その結果をもとに、管理栄養士・歯科衛生士がお口の状態に合わせた予防法をご提案します。
食事について
よく噛んで食べることで
脳や臓器が活性化します
3食の中でも朝食はお子さまに重要な役割があります。温かい飲み物や食べ物を摂ることでしっかりと体温を上げ、活動しやすい体になります。また、よく噛んで食べることで脳や臓器が活性化します。 最近は甘い菓子パンやドーナツなどで朝食をすませるケーズも多いようです。朝から砂糖を摂りすぎると、血糖値は急上昇して眠くなり、授業に集中できません。一方、栄養バランスのよい朝食は、脳の働きが活発化することがわかっています。 もちろん朝食だけでなく、体に必要な栄養を摂るように心掛け、過剰な糖分など不必要なものは極力摂取しないように心掛けましょう。
食事で気を付けること
- 01 朝ごはんはよく噛んで食べる物、温かい食べ物にしましょう。体が温まると腸が活発に動きます。
- 02 食事中のお子さまの噛み方や姿勢など普段の様子をよく見ておきましょう。口腔機能改善の糸口になります。
治療について
乳歯はとても大切な歯です。いずれ生え変わるからといって、むし歯をそのままにしていると、お子さまの体や永久歯に様々な悪影響を及ぼします。当院では、緊急な歯の痛みがない限り、治療は歯磨き練習と食事指導によってお口の中の環境が変わってから行います。
乳歯のむし歯を放置して起こる悪影響
- 01 むし歯によって乳歯を失うと、両隣の歯が傾き永久歯の歯並びが乱れてしまいます。
- 02 むし歯が進行して歯の神経にまで達すると、その下から生えて来る永久歯の形や色が悪くなってしまいます。
- 03 前歯にむし歯ができて黒くなったり、穴があいたりすると口を開けて笑えなくなってしまうことにつながります。
- 04 むし歯が増えると口臭や発音に影響することがあります。
- 05 しっかり噛むことができず、お子さまの健やかな成長を妨げます。硬い食べ物を避けてやわらかい食事を好むようになると、顎の発達に悪影響を及ぼし、永久歯の歯並びの乱れの原因になります。
10歳~
10YEAR
10歳~の診療について
この時期からお子さま本人を
サポートしていきます
自分でできることが増え、少しずつ親の手が離れる時期です。むし歯や歯並びのことも自主的にできるように育てていきましょう。 クラブや部活動、塾通いなどが増えると、食事時間の乱れや帰り道の買い食いが増えてむし歯の原因になります。また、この頃から成長ホルモンの関係で歯周炎になりやすくなるため、より口腔ケアが大事になります。 当院では、正しい歯磨き習慣、食生活の変化や成長に合わせたサポートを行っています。
気を付けて欲しいこと
朝食はよく噛んで食べるもの、温かい食べ物にしましょう。体が温まると腸が活発に動きます。食事中の噛み方や姿勢など普段の様子をよく見ておくと、お口のトラブルの原因・改善の糸口になります。
飲み物は水かお茶
習い事や部活動で口にする機会が多くなるスポーツドリンクには、たくさんの砂糖や人工甘味料が入っています。むし歯や歯の汚れの原因になるので飲み過ぎに注意しましょう。水分補給は水かお茶を基本にしましょう。
正しい口腔機能
正しい口腔機能を身に付けていると、噛む力と唾液の持つ自浄作用(自分できれいにする力)で、ある程度お口の中は清潔に保つことができます。唾液は性質が一人ひとり異なるので、検査によってそれぞれに合ったむし歯の予防法を見つけることができます。
食事指導について
お子さまの将来の健康のために、この時期から正しい食事を選択する力や、口腔内を清潔に保つ歯磨き習慣を身に付けることが大切です。当院では、お子さまの生活環境にあった食事指導も行っていますので、ぜひ活用してください。
唾液検査をおすすめしています
当院では、治療に入る前に生活習慣の把握と唾液検査を行い、お子さま一人ひとりのむし歯の原因とリスクを明確にします。そして、最も効果的な予防プログラムをご提案し、むし歯にならないためのサポートを行います。
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01 生活習慣の把握
お口の中に影響を及ぼすのは、食事を含めた生活習慣です。しっかりとお話を伺い、生活に無理のないむし歯予防の方法を一緒に考えます。
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02 お口の状態の把握
むし歯のなりやすさは、お口の中の状態(治療経験の有無、唾液量、唾液の質など)によって大きく異なります。検査によってそれぞれの状態が把握できますので、一人ひとりに最適なアドバイスができます。
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03 適切な予防を提供
唾液の緩衝能(酸性に傾いたお口の中を中性に回復させる機能)や、むし歯に関係する菌の有無を調べることで、より明確にむし歯のリスクを知ることができます。 その結果をもとに、管理栄養士・歯科衛生士がお口の状態に合わせた予防法をご提案します。
マウスピース矯正について
部活動や習い事を制限しなくていい
透明なマウスピース矯正
むし歯や歯周病予防には、よい歯並びであることが重要です。永久歯が生え揃った時期は、顎の成長も止まるため成人矯正と同じ治療を行います。 当院では、金具やワイヤーを必要としない透明マウスピース装置で歯並びを整えるインビザライン矯正を行っています。人に気づかれにくいことや取り外しが可能なため食事や歯磨きは通常通りでき、部活・習い事を制限する必要はありません。予約調整もお子さま本人と確認をしますので、親御さまの手がかかりません。
むし歯予防について
定期検診TEEN向けの時間を
確保しています
むし歯や歯周病予防には、よい歯並びであることが重要です。永久歯が生え揃った時期は、顎の成長も止まるため成人矯正と同じ治療を行います。 当院では、金具やワイヤーを必要としない透明マウスピース装置で歯並びを整えるインビザライン矯正を行っています。人に気づかれにくいことや取り外しが可能なため食事や歯磨きは通常通りでき、部活・習い事を制限する必要はありません。予約調整もお子さま本人と確認をしますので、親御さまの手がかかりません。
定期健診のポイント
-
01 お口の状態をきちんとチェック
お口の状態に問題はないか、隅々までチェックします。もし問題があれば原因を確認し改善する方法をご説明します。
-
02 正しいホームケアのアドバイス
チェックさせていただいたお口の状態に合った正しく効率的なホームケアの仕方をお伝えします。歯磨き指導やケアグッズの選び方のほか、管理栄養士による食事指導を行います。
-
03 専門家にしか落とせない汚れを落とす
歯の表面には歯磨きでは落とせない汚れや着色があります。普段の歯ブラシでのお手入れでは届きにくい歯の隙間や、汚れのたまりやすい所をプロフェッショナルクリーニングでキレイにします。
定期検診とホームケアで
予防を確実に
歯磨きを習慣にしていても、フッ素やキシリトールを使っていてもむし歯になることはあります。一人ひとりむし歯の原因は異なるため、ホームケアの仕方もそれぞれ違います。検診で来院いただいた際に、正しく効率的なホームケアの仕方をご提案します。 当院では、歯科衛生士と管理栄養士がご自宅で毎日行えるデンタルケアをサポートします。クリニックと保護者の方と協力しながらお子さまのお口の健康を守っていきましょう。
20歳~
20YEAR
20歳~の診療について
正しい食事と歯磨き習慣を
専門家がサポートします
いつまでも食事をおいしく食べ、健康に過ごすためには丈夫な自分の歯を持っていることが重要です。そのために、若いうちから正しい食生活と歯磨き習慣を身に付けることが大切です。当院では、すべての患者さまの歯を1本でも多く残すことを目標にしています。お口のトラブルで悩まないために歯科衛生士や管理栄養士が一人ひとりに合わせた定期サポートを行っています。口腔の改善は大人になってからでも間に合います。一緒にお口の健康を守っていきましょう。
気を付けて欲しいこと
歯磨きをしているのにむし歯ができてしまう、歯茎から出血をする、口臭が気になるなどのお口のトラブルは、食べ方に原因があるかもしれません。一日中だらだらと食べて常に口の中に食べ物が入っていたり、水分補給のために飲んでいた清涼飲料水やドリンク剤に砂糖や人工甘味料が多量に含まれていたり。生涯自分の歯でおいしく食事を食べることを目指して、食生活を見直しましょう。
食事で気を付けること
- 01 自分のよく口にしているものを改めて考え、食生活のパターンを知る
- 02 砂糖が入っている食べ物を知り、買い物の際は表示を確認する
- 03 習慣化している食べ物に原因があればできるだけ減らす
- 04 砂糖や人工甘味料が入った飲料は極力控える
- 05 いろいろな食品を組み合わせて、バランスのとれた食事を心掛ける
- 06 だらだら食いはやめて食事や間食の時間を決める
マウスピース矯正について
何歳からでも始められる
透明マウスピース矯正
むし歯や歯周病を予防しお口を守るためには、よい歯並びであることが重要です。 当院では金具やワイヤーを必要としない、透明マウスピース装置で歯並びを整えるインビザライン矯正を行っています。人に気づかれにくいことや取り外しが可能なため、食事や歯磨きは通常通りできます。従来の矯正治療に比べ多くのメリットがある治療法です。 当院のインビザライン治療の特徴は口腔機能トレーニングと併用していることです。 通常のマウスピース矯正よりも症状の改善が早く進み、睡眠時無呼吸症候群の改善、いびき、歯ぎしり防止にも効果があります。
当院の治療の特徴
むし歯や歯周病にならない
「予防」に力を入れています
歯科では歯磨き指導も治療の一環として行っています。当院でも「むし歯や歯周病にならないこと」を目標に予防に力を入れています。 むし歯が進行してから来院する多くの方は、「痛くなってから治療しよう」と考えているようです。むし歯には様々な程度があります。特にCO~C1と区分される歯の表層の一番硬い部分に限られたむし歯であれば、歯を削らずにフッ素などのお薬を使用したり、しっかり歯磨きをすれば進行を抑えたり、また再石灰化によって歯が元に戻ったりします。つまり、お口の状況にもよりますが、適切な診断によってむだに歯を削らずにすむのです。 むし歯の診断には目で見る『視診』とレントゲン、そして『触診』がほとんどです。当院では、数値で判断できる最新機器であるダイアグノデント・ペンを導入しています。詳しく診断でき、患者さまの大切な歯を守ることができます。(ただし、視診やレントゲンであきらかな深いむし歯やそうでない場合は使用しないこともあります。)
痛みが少なく最小限の治療
むし歯治療で一番大切なのは、むし歯の部分だけを完全に除去することです。当院では、治療に比較的音が小さいモーターを使用した切削器を使用しています。スピードをコントロールできるので痛みの少ない切削が可能です。むし歯の取り残しを防ぐため、う蝕検知液(むし歯に侵された部分を染める薬液)を使用しています。同時に削る量を少なくするために、従来のドリルより格段に小さいMIバー(直径0.5~1mm)を使用しています。
むし歯予防について
定期的に通院して
歯のクリーニングを行いましょう
治療終了後は、定期検診(チェック&メンテナンス)をおすすめします。若いころから定期検診を受けていると、将来自分の歯を多く残せることが統計的にも明らかになっています。
定期健診のポイント
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01 お口の状態をきちんとチェック
お口の状態に問題はないか、隅々までチェックします。もし問題があれば原因を確認し改善する方法をご説明します。
-
02 正しいホームケアのアドバイス
チェックさせていただいたお口の状態に合った正しく効率的なホームケアの仕方をお伝えします。歯磨き指導やケアグッズの選び方のほか、管理栄養士による食事指導を行います。
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03 専門家にしか落とせない汚れを落とす
歯の表面には歯磨きでは落とせない汚れや着色があります。普段の歯ブラシでのお手入れでは届きにくい歯の隙間や、汚れのたまりやすい所をプロフェッショナルクリーニングできれいにします。
定期検診とホームケアで
予防を確実に
歯磨きを習慣にしていても、フッ素やキシリトールを使っていてもむし歯になることはあります。一人ひとりむし歯の原因は異なるため、ホームケアの仕方もそれぞれ違います。検診で来院いただいた際に、正しく効率的なホームケアの仕方をご提案します。 当院では、歯科衛生士と管理栄養士がご自宅で毎日行えるデンタルケアをサポートします。協力しながらお口の健康を守っていきましょう。