小児歯科サイト|本厚木歯科クリニック

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MFT

MFT(口腔筋機能療法)

当院では、お子さまのお口の機能改善のため、MFT(口腔筋機能療法)に注力をしております。 MFTとは、口腔周囲筋の機能改善に繋がる治療(トレーニング)を行う方法です。 口腔機能が正しく発育していないと、「口腔習癖」へ繋がる可能性があり、歯並びに悪影響を及ぼす可能性が考えられます。

口腔習癖とは

無意識に日常生活の中で行ってしまう癖のことです。

  • 指しゃぶり

  • 口呼吸

  • 爪をかむ

  • 歯ぎしり

  • 頬杖をつく

  • 唇を噛む(咬唇癖)

  • うつ伏せ寝

  • タオル噛み

など、このような癖が見られる場合、無意識のうちにどんどん歯並びが悪くなっている可能性が考えられます。 このような状態を防ぐために、お口周りの筋肉を動かすトレーニングをする必要があります。

MFTの流れ

  • 1 歯形の模型を取る
  • 2 レントゲン撮影
    永久歯がどの位置に生えてくるかを予想するなど、お口全体に以上がないか確認をします。
  • 3 口腔内カメラにてお口の中全体を撮影
  • 4 お子さまの現在の状態に合わせたプログラムの考案
    お口を閉じる力が弱い、舌を上手に使えないなどの状況を加味してオリジナルのプログラムを考案します。
  • 5 専任スタッフと共にトレーニングを開始
    担当性で、最後まで責任を持って対応いたします。
  • 6 定期的な受診
    月1回トレーニングにお越しいただきます。毎回ご自宅で取り組んでいただく宿題をお出しします。当院では、「MFTチェックシート」を使用し、お子さまのトレーニングの振り返りに活用しています。

トレーニング期間

お子さまの状況よって異なり、個人差はありますがおおよそ半年から2年のサイクルでトレーニングを行っています。各種プランをご用意しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

MFTの実施内容

当院にはMFT専用のアクティビティルームがございます。 そこで、お子さまが正しい姿勢が取れているか、写真に取って確認をします。 身体の傾きや姿勢の乱れがあれば、そこから歯並びへ悪い影響を及ぼしている可能性が考えられますので、正しい姿勢がキープできるようなプログラムを実施します。

口輪筋トレーニング

あいうべ体操

正しく口輪筋を鍛えることで、鼻呼吸へと改善していくために開発されたトレーニングが「あいうべ体操」です。 だらんと口を開けた状態の口呼吸。鼻呼吸が出来ないことによって、口腔内に雑菌が広がり、風邪をひきやすくなります。 それだけではなく、アレルギー症状(喘息や皮膚疾患)や集中力の欠如など様々な悪影響が指摘されています。ぜひあいうべ体操を覚えて日々の習慣にしていきましょう。

あいうべ体操の方法
  • 1 お口を大きく開けます→「あ」を発声する形
  • 2 お口を横に大きく左右に引き伸ばして→「い」を発声する形
  • 3 唇を凧のようにすぼめて前に突き出します→「う」を発声する形
  • 4 舌を最大限出します→「べ」を発声する形
  • 5 大きな声を出しながら、目を大きく開けて必ず良い姿勢でゆっくり行いましょう。以上を一日五回三セット行いましょう。

舌の正しい位置を身に着けるトレーニング

オープン & クローズ体操

舌先をスポットに置きながらお口の開け閉めを繰り返します。このとき、なるべく大きく口を開けるようにしましょう。

オープン & クローズ体操の方法

大きな声を出しながら、目を大きく開けて必ず良い姿勢でゆっくり行いましょう。以上を一日五回三セット行いましょう。

舌体操

他にも、舌の正しい位置を身につけるトレーニングには「舌体操」があります。 唾液を分泌する効果もあり、口腔内の健康維持に役立ちます。 お子さまだけではなく親御さんにもおすすめです。親子で一緒に行うのもいいかもしれません。

舌体操の方法

舌でほっぺの内側を押しながら、片側三秒以上かけてもう一つのほっぺに舌を移動。左右に動かしていきます。上から往復三回。下から往復三回行います。(一番奥の歯の内側→後ろ→ほっぺ側までグルッと一周、歯に沿ってしっかりなめましょう)

CLINIC医院概要

本厚木歯科クリニック

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休診日:日曜・祝日

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